関東LibreOfficeオフラインミーティングで発表させて頂きました。

昨日、関東LibreOfficeオフラインミーティング「Mac OS X での LibreOffice ビルド報告」を発表させて頂きました。

発表中に実演したビルド処理が走りっぱなしでImpressの動作が遅くなったり、質問受付を忘れたりと、たいへんな不手際ぶりで申し訳ありませんでした。。。

NetBSDでのビルド方法で悩んでいる方がいらっしゃいましたが、個人的な見解としては、良くも悪くもmakefileにぜんぶお任せな手順(make処理の中で依存関係のダウンロードまでやってるみたいです)なので、エラーメッセージを手がかりにできそうな対応をしてもだめなら、もうそのバージョンのビルドはあきらめて別のバージョンをチェックアウトして試し、ビルドできるバージョンに行き当たるまでそれをくりかえして探すのが現実的なのではないか、と帰りの電車で思いました(なんか鬼のようなことを言っていますが。。。)。

これは想像ですが、きっと、大規模なプログラムだから、いろんな人がいろんな依存関係を使って開発しているんだと思います。それで、それを廃止するのが容易でないから、まずは自分の使ってる依存環境をどこかにアップするよう義務づけたんじゃないでしょうか。そうすれば少なくとも依存関係のバージョンが合わなくてビルドできない事態を回避できるわけですから。

自分でビルドしたソフトは愛着も感じるしいいものです。
よかったらぜひトライしてみてください!