のだメソッド

ソースを読む勉強会の打ち合わせに行きました。
仕事でソースコードを把握ため、ひらメソッドを劣化流用することが何度かあり、その手法について発表できないか相談に行ったのでした。
岡山駅には13時過ぎに到着。早く着きすぎました。自分はコーヒーが好きなので、駅前にコーヒー専門店がないか30分くらい探し回りました。しかし今回は見つからずじまいでした。NHKのビルに行ったのが敗因か。高島屋の方に行けばあったかも。
あきらめて駅の待合室に座っているとすぐにひらさんが到着。まもなくenoさんも到着し近くのファミレスに向かいました。さっそくドリンクバイキング(ドリンク飲み放題)とつまみで話を始めました。
正直盛り上がりすぎて順番とか覚えてないんですが、自分は、ソースコード把握手法について説明しました。この内容は、ひらメソッドで言うと公開されている手法の⑤〜⑨の部分を、wikiを使わず紙のノートを使って行おうとしたものですが、ひらさん曰く「別の手法になってる。のだメソッドと呼ぼうよ」とのことでした。ありがたく「のだメソッド」と呼ばせて頂きます。
今回の打ち合わせのメインは、ひらさんの「2M3S」のアイデアの説明でした。あえて詳細は書きませんが、「CodeReadingをエンタテインメントにする」ための野心的な試みであることは間違いないでしょう。技術の根底にある文化という意味で、エンタテインメントという要素はとても重要な意味を持っていることが徐々にわかってきました。
その後ひらさんとenoさんといろいろな話をしました。しかし、さまざまなアイデアや情報交換が二人の間で飛び交ってたのを見てたのが8割。勉強会やカンファレンスの世界は想像よりずっと広くて深いようです。
日本のソフトウェア開発業界は一部を除いてすでに高齢化が始まり斜陽産業となりかけていると聞きます。職場でもそのことを感じることがあります。そうなったのは、技術の根底にある文化を育てず人材を使い捨てにしてきたからだと自分は思うんですが、その文化を育てるための仕事(と呼ぶべきでしょう)をこの人たちはしています。そのことが大変刺激的でした。
とにかく今日は楽しかったです。ついでに食べる時間が無くてファミレスから持ち帰ったピザもうまかったです。
打ち合わせに誘ってくださった、ひらさん、enoさん、ありがとうございました。