岡山カーネル勉強会

岡山カーネル勉強会に行ってきました。
最初は、ひらさんのNUMAとLinuxカーネルの関係について講演でした。NUMAに関連して、スラブアロケータとバディシステムの関係を説明してもらいました。これは大変わかりやすかった。近日資料が公開されるようです。Linuxの内部の仕組みに興味のある方は必見です。
聴衆の方々は、かなりいろんな質問をされてました。自分もひとつ質問しました。質問の内容は、
「聞き逃したところがあるんですが、そこをもう一度やってもらっていいですか?」
でした。
というかそれって質問じゃないし。(だってそこが気になったんですよ!)
すみませんでした。
でも、おかげでセッションを楽しむという目標は達成したかも(それはセッションとはいいません)

次に武田さんのcrash実演がありました。
自分が昔運用をやっていたときに、トラブルが起きたらログやダンプをメーカーさんに送って調査してもらっていました。メーカーさんの方では、きっとこういうことをしていたんだろうなあと思いました。しかしcrashは便利です。自分でもダンプ解析ができそうな気にさせられました。これも近日資料が公開されるそうです*1。すばらしい。これも必見です。
VMWare Playerで持参PCでも動かせるように、サンプル版としてLinuxのDVDを提供してくれるとのことでしたので、中古PCを持参してました。
しかし、自分が持っていったPCにはDVDドライブがついていませんでした。
実演者の武田さんは、そういう人のために、外付けDVDドライブを準備してくださっていたので、それをお借りしました。
しかし、ドライブの電源ケーブルをつながずに動かそうとしていたため、DVDが読めませんでした。
ぐずぐずしている間に講演が始まってしまいました。
実演は大変面白かったですが、精神的に落ち込んだので自分のテンションは下がっていたかもしれません。
すみませんでした。というか誰かに聞こうよ自分。まだまだ勇気が足りない。
(DVDは1枚頂いたので自宅でやってみます)
自分のことばかり書いて、全体的な雰囲気がわからず申し訳ありません。全体的な雰囲気としては、質問も活発で、なにより講演がわかりやすかったと思いました。
講演をしてくださった、ひらさん、武田さん、ありがとうございました。

*1:9/2追記:資料は、路地裏 ソース解読研究所「岡山カーネル勉強会」で、公開されています。気づくのが遅れました…。